大腸菌と仲良くやっています。
心配しないで下さい。
恨んでなんか、いません。
僕には、たくさん、友達がいます。
1x10 100....乗くらいの友達がいて、
中でも100くらいの親友が、次の日コロニーを作ってくれます。
でも時には、裏切ってくれます。
親友だと思っていたのに。
そんなときは、次亜塩素酸に浸けて、報復します。
みんな、悲鳴の代わりに、くっさい臭いを放つので、
そのまま、薄めて流しに捨ててやります。
ぼくらは、きょうも、なかよしです。
明日もきっと仲良しです。
ね!
文章の中に出てくる美人を、あんまり書き込みすぎて、その細部まで描写しすぎると、
だんだん美人じゃなくなってくる。
こんな事があった。
藤沢周平の話は好きでよく読んでいた。だが、ある文庫本で、出てくる女の人が皆、『豊かな胸元』の所有者だけだったことがあった。それも別に嫌いなわけじゃない。けれど、藤沢周平の趣味を露骨に見てしまった気がして、いやな感じがした記憶がある(『隠し剣 弧影抄』だったかな。映画化された、『鬼の爪』の入っている文庫)。読み進む度、「またかよ!」と、突っ込みを入れながら読んでいた。
魅力的な女性は、人によって違うから、書きすぎると、魅力的ではなくなってしまう。
難しい。
淡泊に「美しかった」くらいで終わらせてくれた方が、よかったような気がする。
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