Radwinps というバンドが最近気になっている。
「マニフェスト」という曲を最近出して、マニフェストとは言いながらも、男の子が、好きな女の子に「僕が総理大臣になったら」という歌い出しで、誠に個人的な約束をしまくる歌詞で、皮肉というか風刺というか、聞いている方をニヤリとさせてくれる。
その一つ前の「携帯電話」という曲も、なんとなくブリティッシュな軽いノリの曲にのせて「こんなものがなければ/今日も僕がひとりだと/思い知らされることもなく/いきていけたんだろう」と、期待していた電話がかかってこない日の、なんともいえない苛立がうまく表現されている。
このバンド、最近メジャーになったのかと思ったら、Wikiによると、デビューは2001年らしい。ボーカルの声が、女の子のように高い裏声なので、やさしい曲が多いかと思いきや、紹介した携帯電話のような曲よりむしろ、ちゃんとしたロックの方が多い。
バンドメンバーは全員、レッチリのファンなんだそうな。
なんか、聞いていて納得。
下に紹介したのは、最近のアルバムに入っている「おしゃかしゃま」という曲。
詩も曲も秀逸。人間って、ほんとに勝手だなあ、と思わせる。
久しぶりに、曲をまとめ買いしたくなるバンドを見つけた。
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