抗体染色
ウェスタン
タンパク作る
三者三様
実験三昧。
最近、いろいろ、今後書きたい物語のアイデアが浮かんできている。
そのうち、実現しそうにない物を、いくつか。
『名鍬 幸村 (めいしょう ゆきむら)』
歴史物。東北の農民が手に入れた一本の鍬 (くわ) 。実はこの鍬は大阪夏の陣で討ち死にした
大阪方の猛将・真田幸村の槍を打ち直したものだった。農民が悪漢に襲われたとき、目を閉じて精神を鎮めれば、たちまち幸村の霊が宿り、鍬は踊り、悪漢は、ばったばったとなぎ倒される。それに目を付けたのは徳川の時代に歯がゆい思いをしていた、奥州の伊達政宗。彼は農民を刺客として、時の将軍秀次の暗殺に差し向けるが...。
ヒロインは、鍬と同じ時期に村に現れた、若く美しい一人の謎の“いたこ”(東北地方の巫女、シャーマン的存在。青森の恐山に今も多く、死者の霊を呼んで自らに乗り移らせ、その思念を代弁する。これを“神下ろし”または“口寄せ”と言うそうな)。鍬に宿る幸村の霊と会話するには、彼女が“口寄せ”するしかない。彼女は鍬を持つ農民と旅を供にすることになる。
暇なときに下調べはしたけど、どこまでやれるか自信ない。
まあ、そのうち。
『僕の彼女が転換します。』
どこかで聞いたようなタイトル。でも、全く関係なし。
1年間の交際の後、彼女が“僕”に告白した。『私、男になりたいの...。』
彼女は僕とつきあう前、自分は心は男で体は女だと思っていたのだが、
彼を好きになることで混乱し、しばらくは、女として振る舞っていたのだという。
しかし、やはり、自分は内心、男のようだという。
「だから、私...、いや、おれは戻りたいんだ、本来、あるべき姿に。」
“僕”はそれでも、“彼女”を愛し続けられるのか?
“僕ら”、の至った結論とは?
性同一性障害の人が、必ずしも、同姓を好むとはいえないよな、と言う発想から。
障害じゃなくっても、男好きな男はテレビにたくさん、溢れているし
(すごい時代になった) 。
荒唐無稽も甚だしいけど、書くことで、意外に哲学的な答えを得られそう。
でも、なんか設定が複雑すぎて、全く自信なし。たぶん、無理。
同一性障害について、勉強しなきゃいけないだろうし。
こんなわたくしの作品とはいえ、あんまり失礼なこと、書けないからねえ。
『彼氏アレルギー』
最近、手がかぶれると思ったら、“彼氏アレルギー”だった!
手もつなげない、キスなどもってのほか。
天才(自称)免疫学者の父、臨床医の、その“不肖”な弟子の協力をあおぎ、
高校二年生の彼女は、花粉症の治療法“感作療法”のスペシャルな期間短縮改変型によって、彼氏アレルギーの克服に乗り出すのだが...。卒業し、第二ボタンをもらうまでに、病気は治るのか?
極めて馬鹿な設定。こないだもブログに書いた、
「つながないことの不安」を思いっきり、かき立ててやろうという、
意地悪な発想に基づく。
意外と乗り気。でも、そこまで暇じゃない。
まあ、こんな感じです。
たぶんこれらは、書かないです。
書いたとしても、だいぶ後、かな。
いや、どうだろう、意外と書くのかも。
さあ...。予定は未定。やっぱり
共作してくれる方、大募集。もしいたら。
たぶん、いないと思うけど。
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