2008-03-16

オオカミと人間

【今日やったこと】
準備中。
間に合うのか、こんなことしていて

◇◇◇

高校の頃、
進路選択で

文系か、理数系か選べと言われ

相当悩んだ経緯がある。

自分は歴史と理科が好きで
数学と英語が大嫌いだったから

『社理系』というのがあったらと思った物だ。

そして、その遺恨は未だ引きずっており

生物学を志しながら、
趣味は小説の乱読、あるいは書き散らし。
この業界ではおそらく希有な存在。

オオカミと人間のあいのこのような
オオカミ人間の悲しさ

彼に親戚はいたのだろうか。
同じように毛を生やし、
人間ながら生肉を食い、血を吸った

人のいない方へいない方へと生きながら
人のいないことを嘆いている

勝手気ままな愚者への懲罰
孤独という静かな独房での歳月

ワンパターン

時間のつぶし方と言ったら
本屋に行って
帰りにモスによって
何らかの本を読みながら
腹ごしらえをして

時々小さな写真展を見つけてみては
無料というのを確認して中に入って

好きな詩の一節を返す返す経文のように思い出しながら
何でこんなうまい表現ができるのかと、感嘆し、ありふれた悩みにためいきついて

視線の遙か向こうで、車が来ても、人が通っても、
手をつないだままのカップルを見つけて
つながないことの不安について考察して

あれはある行為によってしか、お互いの関係を確認できないためだという
勝手な結論にたどり着き、
つなぐ相手と言ったら、自分の左手ぐらいしかない、右手をぶらぶらさせつつ

小学生くらいの幼い姉弟が、手をつないで
律儀に右を見て左を見て、
雪の上を渡っていく様子を

後ろから、ほほえましく見送ったりして
届かない物を見るような寂寞とした気持ちに
空をつかんで ポケットにしまう

そうしているうちに、いつもせっかくの日曜日は
終わってしまい、
サザエさんのエンディングが明るく流れ始めると
もうすでに、気持ちは明日のほうへ走り始め
休めなくなっていることに気づくのです



(トラックバックの動作確認と言うことで
練習用のサイトに送る文章もかねて)

google blog改造計画

【今日やったこと】
まだ準備
飽きたので
べつなことも


◇◇◇

google blogは
blogとは名ばかりで
トラックバック機能も、コメント機能も中途半端で、
おおよそ、
今、日本で流通しているブログとは異質の物だ。

シンプルで動作が軽いのはすごくいいのだけれど。

でも、せめて、普通のブログの機能は欲しいと言うことで、
いろいろネットを調べて
ちょっと改造してみた。

これで、トラックバックも
できるはず。