2010-06-04

先月の読書

読書メーターの機能で、先月読んだ本をまとめてみた。
結構多かったな。

最近は、後輩の何人かが、本をよむのにハマっているらしく、人の本棚からちょいちょい本を持っていっている。

こちらも負けずに読み続けねば!



5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2996ページ

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
知り合いに借りて。映画ではすでに見たことがあったが、実際に読んでみて、改めてトリックの出来の良さ、ストーリーの組み方に関心。映画が、原作をできるだけ忠実に踏襲してつくられていることが良くわかった。しかし、天才のしくんだシナリオにしては、結末が、悲しいなあ……。
読了日:05月29日 著者:東野 圭吾
ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)
主人公の少年時代、父との思い出がメイン。『本当の強さ』を見せつけられる思いがした。
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)
「プラネテス」ですっかり好きなってしまった幸村誠の作品。中世、後にヴァイキングと呼ばれる北欧の一団に所属する、殺意に燃えるひとりの少年が主人公。父の仇であるその軍団の長に褒美として常に求めるのは、彼と決闘する権利――。ところどころ残酷なシーンが出てくるが、グロテスクと言うより、現実的。中世の戦闘はこうだったのだろうなと納得させられる描写に関心。
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
プラネテス(4) (モーニングKC (937))プラネテス(4) (モーニングKC (937))
木星往還計画始動。ハチはついに、フォン・ブラウン号に乗り込み、地球圏外へと旅立つ。残された仲間、それぞれの戦いと、行き着いた答え。魅力的ないくつもの回答が胸をとらえて、離さなかった。
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
プラネテス(3) (モーニングKC (863))プラネテス(3) (モーニングKC (863))
自分の力だけで生きてきたと信じているハチは、タナベの言う「愛」に反発する。宇宙は暗く、人間を拒んでいるようで……。
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
プラネテス(2) (モーニングKC (778))プラネテス(2) (モーニングKC (778))
死に瀕するような事故のあと、自分との葛藤を続けるハチと、温厚なユーリ、チームの”姐さん”フィー、新人のタナベ。誰もが魅力的で、自ずと誰ものファンになってしまう
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
プラネテス(1) (モーニングKC (735))プラネテス(1) (モーニングKC (735))
「好きな漫画なに?」と聞かれたら、間違いなく、答える作品。ちょっと未来の、確実にくるであろう世界。宇宙ゴミを回収する会社の会社員、星野八郎太<ハチ>が主人公。スーツの外には死が待っている宇宙の中でハチと、デブリ課の仲間たちは今日も廃棄衛星を拾い続ける。
読了日:05月28日 著者:幸村 誠
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)
理由もなく戦い続ける少女と、それに引き込まれてしまった男子学生。御飯食べて,学校に行って,九時くらいから、ぼちぼち奇怪なチューンソー男と戦って。それでも十分に痛い日常の中で、生きていることを実感する不思議。なんかよくわかんないけど,戦い続けるのが青春なのかなって,思わされた快書。
読了日:05月20日 著者:滝本 竜彦
温室デイズ (角川文庫)温室デイズ (角川文庫)
自分の中学が取り返しの付かないところまで荒れ始めているのを強く感じたみちるは、思わずそのことを,クラスのみんなの前で口に出してしまう。それをきっかけにして執拗ないじめが始まり……。みちる、そして,それを見守り,ともに苦しむ優子の視点から綴られる、卒業までの約半年間の戦いの記録。瀬尾まいこさんにしてはちょっと重い。でも彼女だからかけたと思うような、現実的で、
それでいて希望のある結末に救われた。
読了日:05月16日 著者:瀬尾 まいこ
四度目の氷河期 (新潮文庫)四度目の氷河期 (新潮文庫)
自分がクロマニョン人の息子だと知ってしまった少年の青春物語。人とは違う自分に嫌気が差し、何も違わないと言う、ガールフレンドの言葉に戸惑い。だれにでもありそうでない思春期を追っかけていくような気分で読了。
読了日:05月06日 著者:荻原 浩

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