ついに、モノクロ作り開始。
抗原を打ち続けて免疫したマウスから、リンパ球をとって、いろいろかき混ぜて、
ハイブリドーマを作る。
そのために、マウスを一匹屠殺して、解体したんだけど...。
長いこと飼ったやつが、白い目でこちらを見ているのは、なんだか心を痛める。
インフルエンザワクチンを打った、右手が心なしか震えた。
前にも書いた気がするが、何たって、今いるところは医学部なので、周りにいるのは、お医者さん、看護婦さん等、医療関係者にあふれている。
先日、インフルエンザワクチンを打った時の話。
ここはやはり、場所が場所だけに、普段から病気が集まりやすい。
なので、院内感染を予防する意味もあって、病院関係者を対象に、様々なワクチン接種が度々開かれている。
特に、札幌市では最近、インフルエンザが例年より2ヶ月早く流行し始め、学級閉鎖も相次いでいる。
だから、この例年通りのスケジュールのワクチン接種は遅いと言えば遅いのだが、それでも少しでも、かかる可能性が減るなら、ましだと思い、自分も打つことにしたのだ (値段も安いし)。
開始まで時間があったので、教室でパソコンをいじって待っていると、後ろに座っていらした先生が、向かいの席の先生に、なにやら話している。
「今日、ワクチン、行く?」
「いや、行かない、家族の分買ったから」
...なるほど、と思った。
そういえばお医者さんだったら、自分で家族の分のワクチンを買って、家族に注射することもできるんだよね。
普通に病院でやったら、自由診療と言うことで、値段もまちまちになってしまうけど、自分でやれば、手数料無料。
やっぱり、医者か、弁護士は、家族の中に一人はいた方がいい。
学者は...、穀潰しかなあ。やっぱり。
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